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ミミズコンポストを始める際、何匹からスタートする?

スタート時からミミズは多ければ多いほど良いのか!?

ミミズコンポストを始めるにあたって必要になるのはシマミミズ。このミミズですが、何匹揃えてスタートするのが良いのでしょうか?500匹、1000匹、それ以上!?勿論、ミミズの数が多い方が少ない数のミミズより処理する(食べる)生ゴミの量は多くなります。ですのでミミズ販売業をされている方は購入者さんの事を考えて最初から多めに飼う事を進める場合もあるでしょう。

でも一瞬立ち止まってみてください。ミミズではなくメダカや金魚の飼育を始める場合、最初から大量に飼い始めますか?

ミミズコンポストを始める際は何匹ぐらい必要か?

僕がミミズコンポストを始める際に知らなかった事・分からなかった事は『何匹スタートが自分に合うか?』でした。10,20匹程度だと少なすぎて生ゴミの処理は難しいよなと思いましたし、じゃあ1000匹だと良いのか?と考えると、そんな沢山の命を育てられるかなと思いました。このページではミミズコンポストを約半年続け、日々の生ゴミ(野菜クズ)処理に困らなくなった僕の個人的な考えを紹介します。あくまで実体験に基づく話であり、それが正解という訳ではありません。1つの事例として読んでもらえると幸いです。

ミミズコンポストに入れるミミズの数について

『シマミミズ1000匹は500gぐらい』という情報を目にした事があります。そしてミミズが1日に処理できる重さ(分解できる生ゴミ)は自重の半分程度の250g前後らしいです。人によっては自重と同じぐらいの重さの生ゴミを分解できるという方もいます。ミミズ達は居心地がよく活発に動く時期や環境があれば、休眠状態になる時もあるそうです。夏の暑さと冬の寒さに弱く、好まない環境下では活性が落ち、生ゴミ分解をする量も減るとの事です。

どんな生ゴミをどの位の量、コンポスト容器へ入れたいのか?

各家庭によって日々排出される生ゴミ量は異なりますよね。4人家族の家で朝昼晩と3食、料理をされる家だと1日に溜まる生ゴミ量はそれなりに多いかもしれません。我が家の場合は2人暮らしで、朝はコーヒーカスが出る程度、料理は夕飯の1回ぐらいという家庭では1日に出す生ゴミ量は比較的少ない方かもしれません。生ゴミ量が少ないので、ミミズコンポストへの投入は毎日ではなく、3日に1回程度です。

我が家ではミミズコンポストへ投入する生ゴミを『野菜クズ・コーヒーカス』のみにしています。肉や魚の残は投入していません。人によっては肉魚も気にせずコンポストへ投入していると思いますが、処理に時間がかかると腐敗臭が発生し、それが害虫を寄せ付けるかもしれないと懸念し、僕は肉魚を投入していません。野菜クズはそのままの形で投入する事もあれば、夏冬はフードプロセッサーで粉砕して与える事もあります。細かくするとミミズや土壌バクテリアの分解が早いと実感しています。

自分の家で日々排出する生ゴミの量が多い場合は、ミミズの数が多い方がバランスが取れて安心と思います。ですがコツを掴んでからフル回転させる方が失敗のリスクが減ると思うので、ミミズを何匹揃えようが最初から多くの生ゴミを投入せず、少しずつの量を試して、増やす・減らすといった微調整をすればミミズコンポスト内の床材(土など)を嫌気性にさせず悪臭も発生しないと思います。

多めの(500匹・1000匹・それ以上)ミミズでコンポストを始めるメリット・デメリット

メリット:

  • 毎日生ゴミを入れても処理がされる(種類・量にもよる)
  • スタート時のミミズの数が多いので半年後・1年後のミミズの増殖が期待できる(環境によるが10倍・20倍増えたら物凄い大量になる)

デメリット:

  • もしもコンポストの飼育環境が合わない場合、増えるどころか減少も考えられる(環境次第)
  • ミミズコンポスト自体が自分の家に合わないとなった場合、大量のミミズの命をどうするか?という問題が発生する可能性がある
  • ある程度大きいサイズのコンポスター(容器)が必要となる

大きい容器が必要になる事がデメリットになるかは不明ですが、ベランダや裏庭など充分なスペースがある家庭であれば問題ないですね。スタート時から沢山の生ゴミを投入できるのは魅力的と思います。

少な目の(100匹・200匹程度)ミミズでコンポストを始めるメリット・デメリット

メリット:

  • 大きい容器を用意しなくてもスタート出来る(勿論、大きい容器でも大丈夫)
  • もしミミズを購入するのであれば、価格を抑えてスタートが出来る

デメリット:

  • 生ゴミ処理能力が低い為、スタート時から沢山の生ゴミを日々投入出来ない
  • 半年・1年経った際にスタート時の10~20倍程度(100匹スタートなら1000匹)のミミズにしか増えない(環境による)

もしミミズを購入して集めるのであれば、数が少なければ比較的安価にスタート出来ると思います。もしミミズが好む環境だとしても10倍・20倍に増えた数が自分の家の生ゴミ量に見合うか?は各ご家庭の生ゴミ排出量次第かなと思います。1000匹、2000匹まで増やす事が出来れば、普段の生ゴミ処理に困らないと思いますし。容器を増やす(株分け)すれば、更に繁殖する可能性が高いと思います。

 

ミミズの入手方法

日本国内でミミズコンポストに使用されるミミズはアンドレツリミミズシマミミズという2種類のミミズがコンポスト向きのミミズらしいです。海外では別の品種を使う事もあるとの事。YouTubeで海外のミミズコンポスト動画を見ると、写っているミミズの見た目が日本で見かけるのと異なるように見えたりします。

公園などで見かけるミミズはドバミミズなどと呼ばれ、太くて大きいミミズです。ウナギ釣りで使われたりもします。このドバミミズはミミズコンポスト向きではない(生ゴミを好んで食べない)らしいので、近所の公園や裏山に沢山ドバミミズが居るからといって捕まえてきても、ミミズコンポストの主役として活躍するのは難しそうです。

どこでミミズを入手するか?

殆どの人が自然からシマミミズ・アンドレツリミミズを採取してくるのではなく、どこかで購入していると思います。僕が家の近くで腐葉土採取に行く時にアチコチと土を掘るのですが、今まで一度たりとも自然に生きているシマミミズを見かけた事はありません。

  • 釣り具屋さんで50,60匹程のシマミミズが売られていた
  • ネットで購入した
  • ミミズコンポストをやっている知人から分けてもらった

という声を聞いたことがあります。購入する際は何匹ぐらいが自分のコンポストに必要そうか?考えてから数量を決めるのが良さそうです。

僕は250匹でミミズコンポストを開始した

2025年2月に僕がミミズコンポストを始めた時は250匹でした。インターネットで販売している方(自宅でミミズコンポストを数年やられているという方)から直接ご購入させて頂きました。釣り餌や爬虫類の餌として売られているミミズの場合はシマミミズではなく別の品種の可能性も考えられた為、実際にミミズコンポストをやられている方から分けてもらったので安心でした。

ミミズコンポストを始める際のミミズの数は何匹が良いのでしょうか?

2025年2月: 僕のスタート時は250匹 ↑

ミミズコンポストを始めた当初の2月・3月はトライアンドエラー時期でした。ハッキリ言って、野菜クズが減らない!処理に時間が掛かる!と残念な気持ちになりかけた時もありました。でもそれって、『ただ単に僕がシマミミズの飼い方を理解してなかっただけ』と半年以上経った今は言えます。

4月2025年: ミミズの調子が上がってきて、増え始めた時期:

シマミミズが増え始める

 

小規模スタートで繁殖させるのも楽しさの1つ

生ゴミ処理を急がない!

野菜クズを入れる程度!

であれば、100匹・200匹程度からミミズコンポストをスタートするでOKと僕は思います。

シマミミズが繁殖する

3ヶ月で〇倍に増える!1年経てば〇倍に増える!といった、コンテンツを目にした事があるのですが、『ミミズを飼う条件次第』ですよね。その飼育環境を初心者が最初からドハマりさせる事が出来るのか!?というのは、まーまー難しいと思います。経験豊富な方は飼育方法を確立しているので上手に繁殖させられると思うのですが、初心者は話が別。

ミミズの数が増えるのは感動的なので、1000匹スタートではなく、『100匹スタートで1000匹に増やす』が楽しいと思います。

 

環境条件が合えばミミズの繁殖は難しくない

『この飼い方が正解』というような決まりは無いと思います。生き物・自然が相手なので飼育者自身が色々と試して、自分の用意できる環境を整え、それをミミズが好むか次第ですね。僕は初年度でスタート時より20倍近くの数までミミズを増やす事が出来ました。その過程で小さな問題が発生した事がありますが、対処方法を考えて実践したところ克服できました。ミミズ達にとって悪い環境を続けるのではなく、改善して活動がしやすいようにしてあげると生ゴミも分解するし、繁殖もしていきました。

100匹のシマミミズ

↑ これで100匹 😮

 

ミミズの苦手に目を向ける

  • 真夏の暑さでミミズは弱る、場合によっては大量死する
  • 冬時期、コンポスト内の温度が0度を下回るとミミズは凍死する
  • ミミズは乾燥した環境が苦手
  • 苦手な食べ物は・・・

といった、主役であるミミズの嫌いな物・環境を理解し、対策をする事が重要かと思います。ベランダでミミズコンポストを始めたけど、夏場の日差しで高熱になるのであれば『日陰を用意する』事が重要ですよね。乾燥しやすいなら水分を与える。ミミズという生き物を大事に育てる感覚でコンポストを続けると繁殖していきます。

土壌バクテリアのみのコンポスターよりミミズコンポストの方が生ゴミ処理が早いと言われています。『腐敗する前に分解処理をさせる』のであれば、ミミズが居たほうが嫌気性にもならず、悪臭もでません。ミミズ飼育のコツを掴むと、日々のコンポスティング活動が楽しくなります。

 

多めの数で始めるも良し!少な目スタートでも良し!

自分に合うミミズの数で始めて、実際に生ゴミが消えていく感動、ミミズが増える感動を実感しましょう!

 

 

投稿者プロフィール

サイト管理者: ヨシ
サイト管理者: ヨシ
神奈川県の小さな田舎町在住|出身:青森県|79年生|趣味:カヤックで釣り・ランニング・家庭菜園・DIYなど

「みんなのコンポスト」というサイト名なのに、僕個人がサイト内容を書いてます(笑)。質問ページやBlogへのコメントはメールアドレス不要で書けるように設定しているので、気軽にコメント頂けると嬉しいです。

同じくコンポストで悪戦苦闘している方や、上手に運用出来ていて経験値をお持ちの方、両方の方々の情報をこのサイトに少しずつ集めていきたいというのがサイトの趣旨です。

ミミズコンポスト1年生、どうぞよろしくお願いします  😮
● 面白そうなのでヨシへメールを送ってみる

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個人の経験談なので、1つの事例として見てください。



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